ケータイアプリが地球環境汚染に警鐘を鳴らす“モノノケ”シミュレーションゲーム


 携帯電話など次世代メディア向けコンテンツの企画・制作を行う株式会社モブキャスト(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:藪 考樹、以下モブキャスト)は、平成19年2月1日、KDDI株式会社 auのBREW®対応ゲームサイト『100円-mobGame-』にて、新たにシミュレーションゲームコロロケの森」の配信を開始いたします。

 「コロロケの森」は、人の目には見えないモノノケ達のパワーを使って自然を育み、貧しい村を豊かにし、村人達を幸せにしていく“幸せを育む”シミュレーションゲームです。

 このゲームは“自然の恵みは全てモノノケ達の手によってもたらされている”という独特の世界観を持っており、プレイヤーは主モノノケである「コロロ」となって、仲間のモノノケと村の自然を豊かにしていきます。

 例えば、村人達が家を建てるには木が必要とされ、木が必要なときは木のモノノケパワーを村に与えて木を生やします。

 また、食料が不足したら草を植えて、虫を増やし、動物を呼ばなければならないため、草、虫、動物それぞれのモノノケパワーを村に与え、資源を増やしていきます。人間達はそれを活用して村を発展させていきます。

 しかし資源を浪費してしまうと『ゴミモノノケ』が現れてしまいます。自然と文明の微妙なバランスを、モノノケ達を操って実現していきましょう。

 モノノケ達は人間が幸せになると発生する『しあわせ玉』を集めてモノノケの楽園を作るために働きます。モノノケ達の楽園を完成させればゲームクリアです。クリア時の村の状態からランキングが表示されるので、幸せをたくさん作って最高ランクでのクリアを目指しましょう!

社会的にゲームが否定的に捉えられる事もありますが、「コロロケの森」は“ゲームも世の中のためになって欲しい”という想いから生まれました。

 地球規模の環境問題は現在誰もが最も目を向けなければいけない事柄です。このゲームは「人間はなんて愚かなんだろう…」と感じることができ、また、ゴミ問題や資源の無駄使いについてプレイヤーの心に一石を投じられるのではないかと考えています。

 人間が幸せになるためにどれほど自然が苦労しているか、モノノケの視点でわかるこのゲームを通じて、幸せをたくさん育んでみてはいかがでしょうか。

News2UNet (プレスリリース) - 2007年1月31日