学校襲撃受け、ドイツでゲーム規制論

ゲーム愛好者が学校で銃を乱射した事件を受けて、ドイツの議員から暴力的なゲームを禁止すべきだとの声が上がっている。(ロイター)
 ドイツの有力議員らが11月21日、暴力的なコンピュータゲームや戦闘ゲームの取り締まりを求めた。こうしたゲームが、銃と爆発物を持った若い男による出身校への襲撃事件のきっかけになった可能性があるとの懸念からだ。

 この事件は、マスクをした18歳の男が20日、ドイツ西部の町エムスデッテンのショル実科学校に押し入って銃を乱射、27人を負傷させた後で自殺したというもの。

 バスティアン・Bと呼ばれるこの若い男は当局に知られていた人物で、銃器法違反で21日に出廷する予定だったと地元警察は述べている。ドイツのメディア報道によると、この男は戦闘ゲームやコンピュータゲームの愛好者だったという。

 メルケル首相の所属するキリスト教民主同盟(CDU)のウォルフガング・ボスバッハ連邦議会副院内総務は、非道な殺人シミュレーションゲームの禁止を検討すべき時だと語った。

ITmedia - 2006年11月21日